川越氷川神社

川越氷川神社 社務所

埼玉県川越市宮下町2-11-3
049-224-0589

おしらせ

令和元年 川越氷川祭礼

令和元年10月14日。

小雨のため殿内での雨儀となった例大祭。

多くのご参列を得て滞りなく申し納め、皇室の御安泰と地域の安寧、

氏子崇敬者の健勝をお祈りいたしました。

台風19号で被災された方が市内にもいらっしゃる中で祭りが行われることに対し

違和感を覚えることもあるかもしれません。

370年ほど前の慶安年間、川越城主松平信綱公の祭礼道具寄進により始められた

川越氷川祭礼の大きな目的のひとつは、大火を経た城下町川越に活力を取り戻す

ことにあったと考えられます。

成り立ちからいえば復興の祈りをこめた祭りでもあるのです。

 

祭りの本義は共同体の安寧と活力増進への祈りにあります。

今般台風の被害を受け不安な時を送られている方々が一日も早く平穏を取り戻し

被災地域に活気が回復することを祈り合わせ、川越氷川祭礼(川越祭)は

例年通りに執り行われます。

 

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