季節の祭事
川越總鎮守
氷川神社
縁むすび風鈴
風が想いを運ぶ
現在も「風の便り」という言葉が残っているように、昔の日本人は
「風が人の想いを運んでくれる」
と信じていました。
川越氷川神社の境内に響く涼やかな風鈴の音は、たくさんの願いが風にのって運ばれていく音色です。
大切な想いが「縁むすびの神様」へ届き、お参りされた皆さまに良いご縁が運ばれますように。
祭事概要
開催期間:令和6年7月6日(土)~9月8日(日)
開催時間:午前9時~午後8時
※お守りやおみくじなどの授与業務の時間は曜日によって異なります。
※授与業務:平日は午後7時、土日祝日は午後7時半まで。
江戸情緒を色濃く残す町・川越
川越氷川神社は今から約千五百年前、古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えられています。室町時代の長禄元(1457)年、太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来、城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代城主により篤く崇敬されました。
「小江戸」と呼ばれ、古きよき日本の面影を残した町並みを持つ川越。城下町として栄え、神社やお寺、歴史的建造物なども数多く残っています。蔵造りの町並みや菓子屋横丁、時の鐘、川越まつり会館などの見どころも満載です。
そんな歴史を感じる町並みを夏らしく浴衣で散策してみてはいかがでしょうか。
縁むすび風鈴とは
川越氷川神社夏の祭事として今年で11年目を迎える「縁むすび風鈴」。
期間中境内には約二千個の江戸風鈴が飾られ、涼しげな音色を奏でます。
風鈴には願いごとを綴った木の短冊をお掛けください。風にのって氷川の神様へ思いが運ばれることでしょう。
また、夕方からは明かりが灯され、風鈴回廊や小川の幻想的な光景をお楽しみいただけます。
職人さん手作りの江戸風鈴や期間限定のお守りや御朱印、風鈴に見立てたカタチのお水などもご用意しております。