川越氷川神社

川越氷川神社 氷川の杜から

氷川の杜から

川越總鎮守
氷川神社

氷川の杜から

川越氷川神社は、太古の昔から地域を見守ってきた鎮守の杜としての佇まいを受け継ぎ、そのあり方を後世に長く残していくために、緑の再生を願って植栽を施す「氷川の杜(もり)」構想を令和二年より進めてまいりました。古来、神社は作物の豊かな実りをもたらす神(=自然)に感謝を捧げる場であり、木々や風、光、水の気配に見えない力を感じる場です。ただそこにいるだけで心が安らぐ、そんな杜の佇まいが未来に伝えられるよう願っています。

川越氷川神社の杜づくり

大鳥居に続く東側参道の傍らに、地元・埼玉県産の木材や地域の職人の技を生かした木造の氷川会館を再建しました。建物の周囲には、武蔵野台地の突端であるこの土地の植生を考慮した樹種の苗木に混じって、地域の子供たちが境内のドングリを拾って2年ほど育てた苗木も植えられ、将来は本殿を囲む杜と一体になって境内全体が緑で包まれることが期待されています。

第十六回(令和三年度)かわごえ都市景観賞

第十六回(令和三年度)かわごえ都市景観賞に「氷川神社直会殿と神社広場」 が選ばれました。
「かわごえ都市景観表彰」は、歴史と伝統の薫る川越の景観に調和し、今後の都市景観を形成していく上でその先駆けまたは象徴と考えられる、建築物・工作物に対して表彰するもので「川越市都市景観条例」に基づき実施されています。

直会殿/関連施設